先日、アメトークを見ていましたら、ある芸人さんがヨガ哲学的なことを言ってたので
私のヨガセンサーがピピピと鳴りました。
それは「人間という器」という表現。
ヨガでは「私」のことを「肉体」「心」と「精神もしくは意識」に区別してとらえます。
真理は、
「私」=「精神もしくは意識」 「私」≠「肉体・心」
です。
私もヨガ哲学を習いはじめた時にそれ聞いたときはチンプンカンプンでわからなかったです。
でも、私の師匠があるときヨガレッスンの時に、こう表現していました。
「肉体は空っぽの器。だからキツいヨガのポーズはキツいと思っているだけで本当はキツくない。」
その時は「はて・・?」と思いましたが、その師匠の言葉だけ心に残っていました。
で、現在。
その哲学が凄く役に立っています。
メンタルが追いやられているクライアントさんと一緒にそのことを探求すると、
「私」と「心」と「肉体」を混同していて
たまらなく苦しくなっている。
それでうつになったり、人がこわくなったり、不安にかられたりしています。
その気付きを共有するだけで、その方の苦しさが劇的に軽くなります。
ヨガ哲学で心を癒す。
アメトークで癒されましたね。
本質や真理は、ひょんなところに転がっているものです。
おもしろい。